2018年07月31日

お盆に関する豆知識 その3

お盆の豆知識その3ということで



今回は迎え火と送り火についてご紹介していきます!



現在では、マンション・アパートも多くなり、玄関先や庭先で火を焚くということができなくなり
迎え火や送り火をするということを知らない方も多いと思います。




火を焚く意味を簡単ではありますが説明していきます。




迎え火とは…

お盆にご先祖様が帰ってくる際の目印として
(迷わないように)
8月13日(7月13日)に行う
玄関先やお墓などで




送り火とは…

ご先祖様が帰っていくときにしっかり見送っているという証として
(安心して帰れるように)
8月16日(7月16日)に行う
玄関先やお墓などで



素焼きのお皿(焙烙 ほうろく)の上で(苧殻 おがら)を燃やす。




というのが一般的ですが焚き方・焚く時期は必ずしもこの時期・この焚き方と
決まっているわけではありません。
事情や都合に合わせて変えていくことができます。




素焼きのお皿(焙烙 ほうろく)の上で、(苧殻 おがら)を燃やすというやり方は
200年以上前の江戸の町でも盛んにおこなわれていました。

※現在ではたいまつなどで行うことが多いです。



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ここまでで迎え火と送り火の意味は少しわかってきたと思います。


ではなぜ苧殻をつかったのか?


苧殻とは麻の皮をはいで残った芯の部分のことを言います。
麻は古来より清浄な植物として考えられてきました。。。
そのため、悪いものを寄せ付けず、燃やすことで清浄な空間を作りだすとも
言われています。



苧殻を燃やすのはそういった意味が込められています。

※神社のしめ縄にも使われたりしています。




余談ではありますが…



お盆に提灯を飾るのも迎え火・送り火と同じ意味を持ちます。



そして精霊流しや五山の送り火は送り火としての意味を持ちます。


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昔からある行事ごとには必ず意味があります。



少しづつでよいので伝えていくことが大切だと思います。



posted by ささき仏壇店 at 10:08| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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